初代区長・佐藤仁志です。
「演劇集団キャラメルボックス」を退団してから、小劇場俳優として10数年活動してきました。
キャラメルを辞めてから、どんどん演技の技術が上がっている気がします。
技術とはそういうものですよね。
部活も引退したら突然上手くなったりするものです(笑)。
キャラメルにいた頃に今くらいの技術があれば、もっともっと楽しく芝居が出来たんじゃないかと思えます。
今、若手俳優にワークショップをしながら、演技の楽しさを改めて感じています。
そして小劇場ですから、大道具や小道具、衣装にいたるまで、いろんな現場でスタッフワークもしてきました。
なんなら率先して物を作って来ました。
演出家の「こんなのがあればなあー…」を、
「作りましょうか?」
ってな具合で具現化して来ました。
そして演技だけじゃなく、音響・照明だけじゃなく、佐藤が造形したものがシーンを作っていくことを見て、劇団の人たちは喜んでくれました。
その時に思ったんです。
「佐藤の経験やノウハウをもっとおすそ分けしなきゃ!!」
その思いから生まれたのが、佐藤区役所構想です。
そこに仲間が集まって来てくれました。
「佐藤が何とかしてくれるよ!」って言ってくれる人が増えて来ました。
ありがたいことです。
そうなんです。みんなで力を合わせればなんとかやれるんです。
「あれがあればなあーーー」と思っている演出家が近くにいたら御紹介ください。
演技がいまいち分からないんです?という俳優さん連絡ください。
一緒に稽古しましょう。
佐藤区役所では、演出家の「あーーーーこれ欲しいなあーーーー」や、俳優の「あーーーー、腕上げたいなあーーーー」という、お金も掛かるだろうし、ぶっちゃけ誰に相談したらいいか分からないやと、ちょっぴり諦めいている部分の手助けをしたいと思っています。
いやいや、お芝居以外でも、
「一回やってみたかったけど、どうこから手を付けていいのか分からないのよねえーーー」
という方も一度ご相談ください。
富士登山、キャンプというアウトドアから、家の掃除や料理、アンテナの設置や簡単なリフォーム、佐藤がどこまでもお相手させていただきます。
一度ご相談ください。
「仲間がいればなんとかなる!!」
佐藤区役所の役割は「人と人を繋ぐ中継地点になること」だと思っています。
あんまりお金儲けを意識しないという意味でパブリックな「佐藤区」です。
きっとみんなの力でそのうち大きくなっていることでしょう。
是非、佐藤区の区民になってください。よろしくお願いします。
初代区長 佐藤仁志